昨秋に外構の一部に芝生のドッグランを作るのだ!と張り切っていますね。芝生を夏に楽しみたいのなら春のうちに貼る必要があると思います。芝生を育てたことなどないので、まずは調査から始めてみました。
近日東急リゾートタウン蓼科に行った際に芝生を植えるならどうすればいいのかをタウンセンターで聞いてみよう、とは思っています*1が、ご時世柄メールで問い合わせてみてもいいかな…。
調査したところ、芝生を植える前の準備とプランは以下のとおり。
- 30cm程度まで土を掘る
耕すということですね。まずは20㎡程度を実験的にやることを考えています。
5m×4m×0.3m=6㎥
6㎥と書くと大したことがなさそうですが、実際はこれだけの土をいじるのは大変です。シャベル等で一回当たりに掘れる量はせいぜい15㎝の立方体程度ではないでしょうか。6÷(0.15×0.15×0.15)=1777.777………。シャベルを刺す、踏む、起こすを2000回と考えて…。1回の動作から次の動作までに10秒、10分やったら腰が死ぬので5分休むと、15分で60回。1時間で240回。疲労等考えると、2日分は見込むべきでしょう。ついでに、今年に関しては雪解けを待つ必要があるので、穴掘り開始は早くても3月下旬ですね。シャベル、唐鍬か備中鍬又はその両方あたりを駆使する感じでしょうか。ツルハシだというお話もいただいておりますね。 - 並行して根、石などを取り除く
石を取り除くのは、土を掘ると同義で問題ないと思うのですが、問題は根の方です。雑草くらいなら、まだいいのですが、おそらく樹木の伐根になると思われます。道具を揃えることも大事で、「土を掘る」とあわせて5日間くらいは見ておかないとならないでしょうか。というより、4月にひたすら掘る、刈る、伐る、切る…とやっていって、ゴールデンウィークのあける5/8までに仕上げたい作業です。 - 土を作る
柔らかくなった土に、水はけをよくするための川砂と肥料を混ぜ込む、ということのようです。そもそも斜面で水はけについては深く考えなくてよいかと思います。肥料については研究します。 - 土をならす
芝のメンテナンス的にあまり凸凹のある地面だと手作業の部分が増えるので、平らにします。斜面なので水はけ等はあまり考えなくて良いと思うのですが、少なくとも芝刈り機を転がすのに問題ない感じを目指します。土を作って平らにするのは1日あればなんとかなると思います。将来的なことを考えても芝生に転圧ローラーをかけるのは、敷地が斜面のため非常に厳しいことになりそうなので、ここではコンパネを使うことになるのでしょうか。 - 芝を張る
上の「土を作って平らにする」の翌日にやりたいところです。芝生の入手については、まだ研究していません。ここまでくると、日本人的には20㎡というより6坪ですね。イメージ的に芝生を張るのは、ソメイヨシノが散り終えると良い塩梅ということのようです。東急リゾートタウン蓼科の出口からすぐの蓼科山聖光寺は「本州で最も遅いソメイヨシノ」が見られる桜の名所*2で多少そこより標高の高い山の家付近では5月に貼れば十分と思われます。雨が降ろうが風が吹こうが、5月のどこか2日間で一気にやってしまいたいところです。
あゝ憧れますね。