山のYeah!

東急沿線と東急リゾートタウン蓼科で犬と二拠点生活

ビルケンシュトック モンタナのソール交換 その1

 サンダルで人気のビルケンシュトック。我が家でもなんとなく、ワンマイルシューズ的に定番のアリゾナと言うモデルがいつもありました*1。 

no8.hatenablog.jp
 ビルケンシュトックの歴史等はあちらこちらで語られていますので割愛しますが、なんとなく足に良いと思っていましたが。昔の記事にも書きましたが、アスファルトの上を歩くにはソールの耐久性が低すぎるのが難点です。ワタシはモンタナというサンダルではなくて靴も持っているのですが、犬とたくさん散歩をするライフスタイルに合わないので、しばらくはお世話にならない生活にしようかなと思っていました。
 モンタナは、ここまで特徴的な靴はそうはありませんが、ビルケンシュトックによると以下のとおり。

自然さと贅沢感のハーモニー
このカジュアルなヘリテージシューズは、シンプルでいてエレガントなデザインが魅力です。

 よく見ると、お散歩とかには向いてる方向の話はありませんね。
 しかし、2023年ラグビーワールドカップ日本代表の堀江翔太選手が足指など含めて足底を鍛えるのにビルケンシュトックのサンダルを使用しているとのニュースが…。そして、堀江選手のトレーナーに師事するトップレベルのラガーもそれをやりだしたと。
 そう聞くと、うまいこと運用していくしかないじゃないかと思い立つのがミーハーの心意気です。そういう意味では、最近はビルケンシュトックのソールにやさしいグランドが増えましたね。どうやってソールを長持ちさせるのかは試行錯誤していくことにします。しかし既にソールが減ってしまっており、とりあえずはソール交換をしなくてはならない、というのも事実。早速検討します。
 ただこのモンタナという靴。ソールがやや特殊な形状になっています。舟型とでもいうのでしょうか。完成形が巻き込んだ形のソールになっているというよりは、ソールの縁が高くなっていて、足を乗せるところは低くなっています。そこにいわゆるビルケンシュトックのフットベッドをはめ込むというのが作るときの工程なのではないかと勝手に思っています。基本的に接着剤でついているので浸水というのは考えにくくはありますが、万が一浸水したら乾きづらいだろうな…とは思っています。純正でない場合は、アウトソールの縁の高くなっている部分と重なっていたあたりに糊の跡が見えることになってしまうようです。というわけで、まずは純正修理。

修理について | BIRKENSTOCKでオンラインショッピング 

 店に持ち込むしかないというところがちょっと問題ですね。新宿に行くついでがあれば、なんとなく店の職人さんとキャーキャー言いながら頼めるので楽しいとは思うのです。

ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)ソール交換修理 | 東京・千葉で靴修理なら赤い靴 

 糊の跡なんて見える人がいないだろう、と言う意味では街の修理屋さんに頼むのも悪くないのです。
 そんななか、ビルケンシュトック国内独占フランチャイズ事業者、つまりビルケンシュトックのお店を運営するベネクシーでお願いすることにしました。

 理由としては、今回はとにかく純正で直そう。そしてオンラインでお願いしたい、という2点ですね。

www.birkenstock.com

 ベネクシーの修理のページでも、「モンタナソールタイプ」という実例になっていて、値段が8,250円*2
 実は決めたのはラグビーワールドカップの頃なのですが、なんのかんのと年明けになってしまいました。

 まずは、ウェブで申し込み。難しいことはないのですが、修理可能かどうかを見極めるので、写真を送れと言われます。

 これが、私のモンタナの現状。スエードとスムースレザーのコンビですね。アッパーの方もやれてきていますが、正直少々手入れが難しいので、見た目は気にしない手入れはしているつもりです。この写真を添付して申し込みをすると、ウェブサイトには「ツお申込みより通常3営業日を目途に、次のご案内を…」とあったので、のんびりかまえていたら2時間弱で修理可能との返信。
修理代金 8,250円
配送料  700円
手数料  330円
合計   9,280円(税込)

で承ります。15日以内にこちらに到着したらね、と言う内容でした。
 さっさと送るべきところですが、靴を入れる箱を探したりするのに手間取って送付したのは5日後。その翌日には到着を確認しましたというメールが来ました。なお、配送業者はヤマト運輸か佐川急便でなくてはならず、佐川急便の方が簡単そうに見えましたが、我が家の事情でヤマト運輸で送付しました。45日預かる、と書いてありましたので、春には履けそうですね。

 山での散歩には向かないようにも思いますので、また無関係な記事を…しかも靴で…ということになりましたが、文章の練習ということで…。

*1:コルクを補修したアリゾナは、コルクではなくスエードライナーがくたくたになりすぎておさらばしました

*2:2024年1月1日現在