山のYeah!

東急沿線と東急リゾートタウン蓼科で犬と二拠点生活

御泉水自然園へ涼を求める

御泉水のビジターセンター駐車場から蓼科山

 東急リゾートタウン蓼科における愛犬との過ごし方の弱点として、コースにバリエーションをつけるのが困難というのがあります。わりと多くの犬が行った道を戻るというのを嫌うという噂がありますが、我が家の愛犬もそうです。立地によっては、小径などを上手く使って周回路を設定することができますが、バリエーションで違う道をなんてやりだすと、+30分みたいなことになることがザラです。同じ道ばかりで飽きる、ということになると、お出かけしなくてはなりません。
 というわけで、今回は御泉水自然園。車山と迷ったのですが、標高はこちらのほうがやや低いのですが車山は木陰がない、というのが決め手。低いとはいえ、標高1800メートル。涼しくアップダウンの少ないお散歩が待っています。

 直線距離では近いのですが、弧を描くような八子ヶ峰の内側から出て外側に沿って走り、蓼科山のふもとスズラン峠からは蓼科山をグルっと半周するようなドライブなので、30分少々かかります。御泉水自然園にはゴンドラに乗っていく方法もあるのですが、ゴンドラの中も暑くなるのでビジターセンターの駐車場まで行きました。後日、ウェブサイトで確認したら、ドッグランがかなり広くなっていて、ゴンドラ利用なら無料*1とのこと…。失敗しましたね。

この日は天気も良くカラッとしていたので快適な森の中でした

 朝から天気が良かったので向かったというのもありますが、大変快適なお散歩でした。我が家の愛犬は木道を歩くのが大好きなので、楽しく歩きます。木道はそれほど広くないので、他の方の連れてきている犬との挨拶をゆっくり楽しむのが困難なのは残念ですが、たぶんそれも醍醐味くらいに思っていますね。人間的には山の中とは思えないほど平らな道と、舗装はされていなくてもよく整備された道を歩けるのがいいところです。なお、御泉水自然園には蓼仙の滝をめぐるコースがありますが、こちらはパンフレットにも「激しい勾配が続きます」と書かれるコースなので、距離は短いのですが最低でもスニーカー、そしてそれなりの覚悟を決めて見に行く必要があると思います。ビジターセンターでストックの貸し出しがあるくらいには厳しいコースです。短いですけどね。

整備が行き届いた御泉水自然園

 というわけで、我々は御泉水池の周りなどを巡る、ビジターセンターとゴンドラの山頂駅の間の散策を楽しむコースを満喫しました。枝などもスッキリと整備され、なかなか快適な森の中の散歩でした。

女神のテラス1830から この日は美ヶ原の放送設備までくっきりと見えました

 蛇足ですが、ビジターセンターに車を停め上記コースを楽しむ場合、ゴンドラ駅付近で折り返すことになりますが、そこにあるのが女神のテラス1830。

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 なかなかの眺望で、スキーも楽しいだろうな、と思わせてくれます。入場料等、安いとも言いづらいのですが、たまにはこんなお出かけもしています、というお話でした。

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