今月22日に出た電力需給逼迫警報には少々驚きました。今回のものは、地震と寒波のコンボでしたが、個人的な所感で言えば天文学的な確率で起きた事態ではなく、少なくともエネルギーについては脆弱な社会基盤なんだな、と改めて思わされました。ワクチン接種やら、山の家の整備もすすんでいない状況の中、あえて雪の中に行くこともあるまいと、前回の蓼科行きからずいぶんと時間がたってしまいましたが、せっかくの山の家ですから、少なくとも冬に行っても凍死しないよう、快適に過ごせるように考えるべきだな、と心から思いました。
ライフラインのうち電力は、東急リゾートタウン蓼科は長野県茅野市にあり、東京電力管内ではない*1ので今回の電力逼迫とは無関係と思われる地域です。とはいえ、東京で使えた家電が長野で使えないというような周波数の問題*2もありますが、とりあえず問題ない。個人的な嗜好としては、屋根に太陽光パネル、床下に充電地でもおいておきたいところです。
水道に関しては、水道施設とはいえ、いわゆる湧き水なので、これも基本的に問題がないはずです。
問題は、暖房及び給湯器ですね。どう考えても交換時期がかなり差し迫っています。今のところどちらも灯油で動かしていますが、長野県はガソリン価格が高い*3ので有名ですし、そもそもこの交換ということを考えると、果たして灯油に頼るのは正解なのかと考えてしまうわけです。
脱炭素などの時代の流れで車もガソリン車がなくなっていくことを考えると、灯油やLPガスに頼るのは得策ではない気がします。暖房の方は、エアコン、薪ストーブなどに切り替えなくてはならないのでしょうか。皆さんどう考えているんでしょう。また給湯器も考えどころで、蓼科のように寒さの厳しい別荘でオール電化とかが可能なのでしょうか…。
あー、この春は建物のリフォーム案をまとめようと思っていましたが、わりと考えることが多そうだな、と思う、2021年の年度末です。