山のYeah!

東急沿線と東急リゾートタウン蓼科で犬と二拠点生活

暖房器具の更新へ向けて①

前オーナーの残してくれたCHOFU SH-150F…多分

 山の家をどの頻度で使うのか未だ確たる方針がないわけですが、冬は使わないとしても春秋に宿泊するならば暖房が必要な東急リゾートタウン蓼科。諏訪地方で標高1000mを越えたら、どこでもそうだとは思いますが、7・8月を除いて暖房器具不要とは言えないのではないかと思います。いろいろと極端な天候の続く今日この頃ですが、別荘をお持ちの方の記事を読んでいてFFストーブ交換の話が出ていたので、ちょっと考えてみようと思い立ちました。
 山の家には冒頭の写真の前オーナーの残してくれたFF式ストーブがあります。型式はCHOFU SH-150F。CHOFUと言っても、中央道でお馴染みの調布ではなく、長門国府由来の長府製作所のストーブのようですが、インターネット上に情報がありません。色々眺めてみたところ、1995年製であることが判明しました。つまりもうすぐ30年。古いとは思っていましたが、建築時のものがそのまま残っているようです。
 ちなみにFF式ストーブについては、下のページが分かりやすいかと。

www.sunpot.co.jp

 様々な暖房機器があるなか、安全性、快適性に特化したと言われるFF式ストーブ。密閉式強制排気=Forced Draught Balanced Flue。大まかに言えば、室外から吸排気をしながら灯油を燃やして、その輻射熱で室内を温めるストーブとのこと。
 山の家のSH-150Fはわりとパワフルですぐに部屋全体が温まりますし、前オーナーも丁寧にかつ使用頻度もそう多くなかったのかキレイに見えますが、そうは言っても30年。ストーブが壊れたらどうしよう、と言う見て見ぬ振りをしていた問題が顕在化いたしました。今すぐ、ということもなさそうではありますが、少なくとも数年以内に交換するべきと思われるので検討を始めます。

 山の家は、電気及びインターネット回線を引き込み、灯油で給湯と暖房をまかなうというスタイルです。キッチンのガスレンジは使用不可と言われているので、IWATANIのガスコンロを持ち込んでいますが、そのうちIHのモノを入れようと思っています。つまりプロパンガスにするつもりはありません。
 日本一ガソリンが高いと言われている長野県ですが、やはり対応する商品数やそもそもの灯油の供給など、今のところ圧倒的に利便性の高いのが灯油です。山の家から石油を排除しようにも給湯の問題をどうするのかはかなり難しい問題です。住んでいる場合はエコキュートを考えれば良い話ですが、別荘としては現実的ではないと思います。調べてみると、ペレットや薪を使う給湯システムもあるようですが、どんなものなのか。
 とりあえず、山の家でゆっくり腰を据える時間が出来たら、調査してみたいと思います。