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東急沿線と東急リゾートタウン蓼科で犬と二拠点生活

別荘購入まで その3 選ぶ際のポイントは時々刻々増えていく

 避暑を手に入れるという目的で始めた別荘探しですが、物件の種類をどうするのかということも、とても迷うところです。物件の種類は大まかに 戸建てorマンションと新築or中古 で2×2の4種類になります。我が家的には新築も考えつつ、中古の情報を漁りましたが、その際に気にしたのは以下のようなあたりです。

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キャンプファイヤー (本文とは関係ありません)

耐震

 耐震基準というものがありますが、これは気になりました。

  • 昭和56(1981)年6月1日
  • 平成12(2000)年6月1日

 この基準日を境に建築確認申請が行われたものを、旧耐震基準、新耐震基準、2000年基準にそれぞれ適用されたということなのです(建築確認申請なので建物が出来た時ではないのもポイント)が、2000年基準 つまり築20年以下の物件はなかなか数が多くありませんでした。中古で探す場合はバブル期に建てられた新耐震基準が多いイメージです。ただ建物の耐震性能はあくまでも一回目の地震で中にいる人がつぶれない、を目標にしていて、地震があったらどの基準でも建物自体はダメになるとも思えます。判断が難しいところです。

中古or新築

 人によりけりですが、我が家が求める避暑地で新築となると、厳しい冬が予想されます。そうなると、夏の涼しさを求めつつ、断熱処理等ちゃんとやるとなると、どうやっても3000万円を見積もるべきかとと思われます。また、すぐに避暑を満喫するとなると、中古は引き渡し後すぐに使えます。土地は出物があるかもしれませんが、新築はかなり厳しいというのが我が家の公式見解となりました。

戸建orマンション

  戸建かマンションはわりと悩ましい問題です。リゾートマンションの良いところは、まず価格が低いこと。管理が楽であること。鉄筋コンクリート造のことが多く建物がしっかりしていること、でしょうか。逆に維持費が高いこと。資産としての流動性が低いことでしょうか。最近は負動産という言葉もありますし、リゾートマンションを0円で出しても売れず、年間何十万円という管理費を払い続けなくてはならないというニュースもあります。我が家では愛犬との避暑という観点から、ペット可ということに対してもこだわりを持たなくてはなりません。リゾートマンションの物件情報だとあまり明記されていない気がしました。ドッグラン付きのマンションなんかあったりすると、少しドキドキしますね。軽井沢あたりでは、未だに新築のマンションが建てられているので、物件によるところもあるのでしょう。これに関しては、結論を出さずにインターネットの物件探しをしました。

ハザードマップ

 ここ数年地球温暖化のせいなのか、水害、土砂災害が日本でも増えてきたように思います。詳しい調査というよりは、画一的に斜度や水場の有無で書かれている気もしますが、国土地理院からハザードマップが出ていて、インターネット上でも大変見やすくできています。わりと詳細にいろいろ見られるますが、危険度の高いところは避けるようにしました。

disaportal.gsi.go.jp

 多分災害時にどうなるか、というのが気になっているのだと思います。避難所的な考え方なのか、資産の保持をどうするのかということなのかは、自分たちでもよく分かっていないかと思います。別荘は人生にどうしても必要なものではなく、愛犬のQOLを高めるために必要なものだということを思い出さないと、行動には移らなかったかもしれません。お金も時間もどうやってひねり出すのか、という状態の我が家ですので、あまりポイントを増やしすぎると、結局決めきれず、夏に向かって時間切れということになりますので、どこかで踏ん切りをつけることも肝要ですね。

  冒頭のほうにある写真のキャプションですが「本文とは関係ありません」これを書いてみたかった、というだけのものです。悪しからず。