別荘購入まで-その4 八ヶ岳エリアで検討中

 とりあえず前々回の記事でお分かりのように、なんとなく八ヶ岳周辺で別荘を探してみようと思い立ったわけです。

no8.hatenablog.jp

  八ヶ岳西麓・蓼科エリア、表現はイロイロあれど、エリアを決めた後も、別荘を購入するとなると別荘地の選択が必要で、これまたイロイロな会社が別荘地を管理していてこの中から選ぶ(別荘地を選ばないというのも選択肢としてはあるかもしれません)のも中々大変な作業です。

  株式会社グリーンピア・リゾートという会社のウェブサイトには、各地域の別荘地マップなるページがあって、それによると84カ所(2020年7月現在)も八ヶ岳山麓には別荘地が運営されていて、そのうちかなり多くが蓼科山麓というか八ヶ岳西麓に位置しています。私たちの気に入っていたレジーナリゾート蓼科(2020年2月29日閉館- 現・ゆとりろ蓼科 2020年7月現在)のある蓼科高原チェルトの森が入ってなかったりするので実際はそれ以上にあったりするのかもしれません。(二重になっているような気もするものもあります)

八ヶ岳・蓼科の別荘地マップ

www.greenpia.jp

 個人的な体験を言えば、20代の頃1週間から10日間ほど毎夏清泉寮で過ごしていて、高原野菜の美味しさと夏の寒さ(川遊びをしたら20分くらいで唇が紫色になりました)については体験済みでした。

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清里清泉寮の森の中

 ここ数年は、犬と宿泊できる施設が南麓・西麓エリアに多く何度か訪れています。中央高速で言えば、須玉 長坂 小淵沢 (ここまで山梨県) 諏訪南 諏訪 (長野県) の中央自動車道の標高最高地点のあたりはそういう意味では馴染みのある地域というのが我が家の感覚でした。別荘地選定にあたって、結局我が家の感性と近かった記事はこちら。

style.tokyu-resort.co.jp

 我が家の別荘探しの原点。穴澤賢さん八ヶ岳に嵌めた友枝康二郎さんが書いた記事です。話はややそれますが、別荘だけでなく不動産物件を探すなら、その土地を愛してやまないような方が書く記事を読むととても良いと思います。蛇足ですが、この記事の中では八ヶ岳エリアを東西南北に分けていますが、ちょっと自分の感覚と違いましたが、当たり前ですが地元の方のほうが正しいと思いましたので修正ながら考えました。

 八ヶ岳南麓エリア (山梨県北杜市)

 南麓は山梨県北杜市小海線が大まかに東西に走っているエリアです。電車の線路はアップダウンをしない(勾配がない)ほうが良いに決まっていますから、これが正しいのだと思います。清里で過ごすと赤岳を見ながら西の空を観察(観天望気というヤツです)することになるので、なんとなく東麓だと思っていましたが、行政区等考え併せても、山梨県北杜市を南麓とみなして正解だと思います。北杜市でも白州、日野春・明野あたりでは八ヶ岳山麓という感じは出ません(サントリーによれば、白州は南アルプスです)し、標高も低いので別荘探索は小海線沿線に絞りました。別荘地は多くないとは言われていますが、泉郷や清里もあり数はそれなりにあります。鉄道が近いというのはとても良いことだと思いますし、ブログ等の情報がわりと大泉あたりに多い気がしまして個人的な体験と併せて情報量が豊富でした。別荘地で言うと、某別荘地の営業の方が入会地で権利関係がわりと複雑な地勢になってしまっていると仰っていましたが、そのせいか中古別荘を見ていると、極端に安いかとても高いかで、中間の程よいあたり(適度な安さと今すぐにでも使える感のあるのが程よいと規定)があまりありませんでした。また市町村合併のせいでよく分からないことになっていますが、下水道等の施設が旧町のエリアに依るということになっています。良きにつけ悪しきにつけ平地が少なく牧場が近いのも特徴ではないかと思います。場所を選べば、甲府盆地の向こうに富士山を望むことができます。小淵沢から清里に向かって標高が高くなっていきます。ブームが去って寂れたという人もいますが、ブームが異常だっただけで今でもとても魅力的なエリアです。

 八ヶ岳東麓エリア (長野県 南佐久郡)

 市町村の括りが難しいのですが、野辺山高原や小海が東麓というのには異論はありません。千曲川八ヶ岳山塊に挟まれたエリアという意味で南佐久郡と言ってみましたが、川上町とかはほぼ秩父だな、と思ったりもします。
 さて本題に戻りまして、清里から野辺山までは大して距離はありません(歩いても小一時間なイメージ)が、清里に降る雨は太平洋に、野辺山に降る雨は日本海にという具合に中央分水嶺を境に気候が少々異なり、東麓はやや夏の湿度が高いイメージです。その分気温も低いイメージがあるので避暑には問題ありませんが、先ほど挙げたリゾートstyleの記事にあるように冬の厳しさが相当なもので、八ヶ岳颪等のすごさと場合によってはホワイトアウトするような地区らしいです。中部横断自動車道が佐久から八千穂高原まで来ており、このまま長坂まで通るとそれなりに便利な地域と言えます。野辺山高原の一帯を除いて、西の八ヶ岳山塊 東の秩父山地に挟まれた千曲川沿いの谷に小海線や道路が走っており、その沿線に人家があるといった具合のやや狭隘な地域と言えると思います。別荘地として開発する場所があまりないせいなのか、物件数も少なかったイメージです。松原湖とか小海リエックス、天文台など多彩なアクティビティを楽しめるエリアだとは思います。
 なお、上信越道からのアクセスのよい佐久市(南佐久郡ではない)・佐久穂町などは我が家のエリアからは時間がかかりすぎるきらいがあるので、検討しませんでした。

八ヶ岳西麓エリア (長野県 富士見町・原村・茅野市)

 中央道の諏訪南ICからアクセスしやすい地域ということになるのでしょうか。別荘地及び別荘の質量が最も豊富なエリアなのでしょう。人が定住しやすいエリアはやや低地でそのちょっと上が畑や牧場、さらにその上に別荘地がある感じです。牧場や畑のにおいを回避して別荘エリアに到達するのはなかなか難しいのではないでしょうか。地形がわりと厳しくなく、山麓に広がる高原というイメージにはぴったりな場所が多いです。アクティビティという意味においては他の南北東と比べてあまりないように思います。ただ我が家にとって大事なドッグフレンドリーな施設はけっこうあり、落ち着いて過ごす分には大変恵まれた環境で、物件の質量もありこのエリアの物件検索に最も時間をかけました。

北八ヶ岳 奥蓼科 エリア (長野県 立科町・長和町)

 別荘地という意味では、八ヶ岳山麓と言うのはなかなか難しい中山道に近いエリアやビーナスライン沿いの蓼科山周辺も含めて、八ヶ岳地域とくくっているようです。友枝さんの記事では麦草峠(茅野市佐久穂町の境)などもこのエリアに入りますが、夏行っても冬の厳しさが想定できるようなエリアです。中央分水嶺でわる考え方もいいかもしれませんが、白樺湖女神湖周辺・車山高原等スキー場のある場所でないと除雪されず冬季は通行止めというのも納得な界隈です。山荘・別荘はそこそこありますが、商業施設等がかなり少ない感じですが、車で街に出るのもそんなに大変ではないと思います。。犬の散歩に適した道が少ない(というよりバリエーションを増やすのが難しい)のが少々残念ですが、冬季以外のドライブは楽しいだろうな、と思わせてくれるエリアです。

エリアで絞るのは無理だ…

 時間にも資金にも余裕があれば、ドーンと良い場所に素敵な別荘を建てればいいのですが、どちらもありません。帯に短し襷に長しではありませんが、予算内でおさめようとすると資力と人力と脳力を効率的に使わなくてはならず、そうなってくると、エリアよりも一つ一つの物件または別荘地で考えていこうということになりました。
 もう一度、物件の条件を考えて検討することにしました。