インソール変えました
ダナーフィールドローを履き始めて一ヶ月が経ちました。冒頭の写真でも、目に鮮やかなインソールが見えている通り、インソールを変えました。先日の記事中にもある、踝が当たるという問題がなかなか解決しなかったというのが大きな理由です。期待していたほど履き口は柔らかくならず、血がにじまないとはいえ当たって痛いので歩き方からどこかを痛めるのもバカバカしいので思いきってインソールを変えることにしました。検討するにあたっては
- ヒールの厚さ
踝に履き口が当たることを解消したい - ヒールのホールド感
少し足が抜けるような感覚を解消したい
この2点を重視しました。検討の結果「硬くて痛い」という評判以外にネガティブな評価の少ないスーパーフィートにすることにしました。ダナー愛用者の中ではわりとド定番な選択のようですが、そもそもスポンジミッドソールがあって履き心地の柔らかいダナーの靴とは相性が良さそうです。
スーパーフィートについては次の記事で。
メンテナンスについて
犬と生活するにあたって、シューケア用品に限らずではありますが、まずは犬が口にくわえても大丈夫なもので、かつなるべく天然素材のものに切り替えました。今どきはどうなのかわかりませんが、私の中ではワークシューズにはミンクオイルが定番ではあります。RED WINGのオールナチュラルレザーコンディショナー*1が良かったかな、とも思いますが、我が家にはラナパー*2が大量に余っている*3のでそちらを使用しています。
基本的には、日々のメンテナンスでは雑巾で拭く、靴底の泥を落とす、といった感じで、コバ、ベロ等の埃をブラシで念入りにはらったのは、このひと月では2回程度です。ただコバで靴の側面になる革の切り落とし部分は、革が分厚いせいもあってわりと荒れているのでブラシをかけたときにラナパーがきれない*4ように塗り込みました。冒頭の写真は、手入れしていないタイミングでのものです。まだまだ新しい感じが少々気恥ずかしいですね。
1ヶ月経過レビュー
インソールを入れてどうなるかは、また後日のご報告にしたいと思います。一ヶ月履いてみて一番感じられるのは短靴とはいえブーツ的な包まれる感じが歩く際の安定感につながっているので、とても気分良く歩けます。着地時に正しいポジションを取るような気がします。まだ履きなれておらず、それなりに重さもあるので、ふくらはぎ下部等に筋肉の張りが出ていますが、他の靴と比較して疲れやすいということではありません。
あとこれは想定外だったのですが、アイレットと靴ひもの相性の問題なのか、靴紐を締めたり緩めたりするのがわりと容易にできます。純正の紐はわりと丈夫なようですが、履くたびにギュッと締めるので傷むのも早そうなので、替えの紐を用意したいところです。8アイレットなので、靴紐は120cm程度(測ってない)でしょうか。最近街でシューレースを売っているのをあまり見かけないのですが、RED WINGのタスランレースあたりが無難そうです。トラ紐のほうがこの靴には合いそうな気もします。なお、緩める締めるが簡単すぎるので、シューレースの通し方はオーバーラップにしてあります。
一方案の定というか、つま先には早くも革が削れるような傷が入っています。他の方の画像を見ていても、わりとつま先の上部に傷が入っていることが多いので、気を付けて観察したところ、階段を上る時にぶつけました。靴の返りが悪い時は、側溝の穴とかにつまづいてつま先上部に傷つけることがよくありますが、この靴の場合はまあ仕方ないねで済ませられます。
犬の散歩や、山の家周りの作業時などには最適。近所のカフェにふらっと入るくらいまでのところには向いているけど、街で電車などに乗って誰かに会いに行くとなると少々野暮ったさが出てくるような、そんな靴だと思います。まだまだ真新しい感じが気恥ずかしいので、これからもガシガシ履いていきたいと思います。