COVID-19の猛威
街でバタバタと過ごすうちに、大寒波がやってきて、年も変わり、とうとう令和二度目の緊急事態宣言が1月12日現在で一都三県に発令されています。そのせいでというわけでもないのですが、山の家にはさっぱり行けていません*1ので、前回同様文章を書くのを忘れないという意味で記事を書きたいと思います。
日用靴
愛犬との散歩で個人的に拘りたいものとしては靴があります。学生時代に足首の捻挫を癖にしてしまっており、今でも数年に一度激痛に見舞われる*2身としては、何はともあれ足元は固めたいところです。
靴の条件としては
- 脚にあった靴を履きたい。
- そんなにたくさんの靴をしまうスペースはないので靴の数は少なくしたい
- シチュエーションに応じたものは必要だ。スニーカーであろうと靴はローテーションを組んで履くべき*3だ。
というあたりで、靴のラインナップを考えています。まあ思い通りにいかないんですけど…。
クラークスのナタリー
そういった中でも愛用する靴の一つのが、クラークスのナタリーです。Clarks及びナタリーについての詳細な記事はこちら。
個人的には、スニーカー的履き心地とスニーカーよりはちょっと畏まった感じが絶妙と感じていて愛用しています。買いたての頃に少々ポールジョイントが噛む感じにはなりますが、アッパーも柔らかいので、すぐに足に馴染むというのがいいところです。
クラークスと言えば
クラークスと言えば、色々言いたい方もいらっしゃる*4ことでしょうが、やはりクレープソールだと個人的に思います。この天然生ゴムから作られたソールの柔らかい履き心地は唯一無二と言っていいと思います。ただクレープソールにもデメリットがあって、
- 汚くなる
粘り気で路面のゴミを回収します - 硬化する
歳月とともに硬化します(ある意味鮮度が命) - 溶けてべたつく
1と似ていますが、夏のアスファルトで溶けてべたべたします - 滑りやすい
硬化すると滑りやすくなります。雨の日はちょっとやばい感じに滑ります
このクレープソールの弱点は日本の街で散歩をするのに対応した者とは言えません。今持っているもので3足目の愛用者としても悲しい限りです。
また、柔らかいわりに耐久性が低いというほどでも無いのですが、ソールの減りをキレイに直すのが実はなかなか難しかったりする*5ので、基本的には履き潰す靴で、アッパーがまだいける状態でも捨てるしかないのはもったいないと思っていました。
なお、クラークスの靴はスエードのほうが定番な気がするのですが、なぜか私はスムースレザーの方を買ってしまいます。
ミスターミニット
我が家は、わりとミスターミニットで靴を修理することが多いのですが、何年か前からスニーカーの修理も始めています。
先日、このナタリーで散歩をしているときに、ふとクレープソールにスニーカーのソール付けたら良いんじゃないかと思い立ち、早速やってみました。
すでに硬化が始まっている*6せいか、ソールが薄いからなのかは分かりませんが、履き心地に違いがなく、上記の弱点をカバーできるので、これはなかなかステキです。見た目の雰囲気も変わりませんし、接着剤の調子も悪くないようです。ソール交換があと何回か可能になったはずなので、アッパーの革がダメになるまで履けるのではないかとの期待が膨らみます。写真の靴は修理から帰ってきてそのままなので、ちょっと汚いのですか、こまめなメンテナンスをして、アジのあるナタリーにしていこうと思います。