黒岩わさび園
ちょっと前の話になります。別荘の維持管理は自分の手でしなくてはならないと覚悟を決めたのは、別荘の物件情報をあさっていたころでしょうか。物件探しと並行して、中古物件では自分にどんな技能が必要になってくるのかを考えたりもしていました。一つ言えるのは、ある程度は機械の力を借りなくてはならないだろうな、ということ。そんなことを考えていたある日、安曇野にある黒岩わさび園のブログを発見してしまいました。
黒岩わさび園のサイトにはわさびブログなるページがありまして、この趣味の日記はマキタ沼にはまった男性が、仕事と趣味のはざまで私財をなげうってマキタの製品を紹介してくれています。このページを見つけた頃は、機械は必要だよな、くらいにしか思っていませんでしたが、彼のお薦めしてくれるマキタ18V充電式シリーズ(LXT)で揃えるしかないな、と思ってしまいました。
Makita Corporation
わさび農園のためのマキタなのか、マキタのためのわさび農園なのか、分からなくなるような黒岩わさび園のわさび日記に影響を受けましたが、街の家での犬の散歩道に“Makita Corporation”という表札のある建物を見ていることもあって、わりと身近に感じるブランドです。
また昔から、工具といえばマキタ、のようなことを言う方が周囲では多く、そういった意味でも馴染み深いブランドなのです。
なおマキタは電動工具では、世界第2位のシェアを誇る世界的企業*1であり、近年の排ガス環境規制の情勢もあって、わりと攻めの製品開発をしているようです。
リチウムイオンバッテリー
そんなマキタが(黒岩わさび園の彼も)一押しという雰囲気を醸し出すのが、リチウムイオンバッテリーの18Vを使う商品群です。18Vの商品及び18Vのバッテリーを2個使う18V+18Vの36Vのものもあわせると、300に近いモデルが販売されていて、工具だけでなく、家電、園芸などの分野のものもあります。
何が言いたいのか
山の家ではマキタの18Vシリーズ*2を使っていこうと思っています。バッテリーは汎用性が低く、マキタのバッテリーはマキタの製品にしか使えません*3が、製品群と使い勝手を考えると、そこそこ賢い選択肢ということが出来ると思います。国内ブランドという意味では、RYOBIやHiKOKIもありますが、この辺りは好みの問題ということです。
日本の道路交通法的に違反車両ということですが、個人的には自転車に乗ってしまったら、マキタ沼で溺れたということになりますね。けれども、例えば掃除機から外したバッテリーで自転車を動かすとか、しびれるなぁ。
https://www.makita.biz/product/category/cordless/bby180/bby180_view.pdf
アイリスオーヤマ
なお、我が家の比較対象としてはアイリスオーヤマの園芸用品・電子工具がありました。入手の容易さや、安心感など悪くなかったのですが、草刈機が*4山の家の草には歯が立ちそうにありませんでした。それ以外でしたら、悪くなさそうだったんですけどね。
おまけのわさびチャンネル
先ほどの黒岩わさび園の男性はYouTubeチャンネルも始めておりました、マキタ愛に溢れるものが多いです。幸せそうな雰囲気漂うチャンネルなので、興味のある方はご覧ください。つい最近のわさびチャンネルも載せておきます。仕事で使うとはいえ、あまりのハマりっぷりに彼の財布の心配*5をしてしまいます。