冬を越した山の家で、先日の記事では大きな出費などを要する故障等はなかったと書きましたが、こまかいところで外構の立水栓についている蛇口のニップルが割れていました。ホースをつないで水を出すと漏れる、というより吹き出す感じですね。昨秋に高圧洗浄機をつないだときは大丈夫だったので、経年劣化で冬の間に割れたということでしょう。前オーナーが残していってくれたもので、ありがたく使わせていただいていました。
そのままでは使い勝手が悪いので、基本的に不便なのでニップルの交換でなく、蛇口を交換します。蓼科の厳しい気候を考えると、こちらの方が結局コストがかからない気もします。調査の結果、タカギかカクダイかというあたりが定番なようです。タカギは少々内径がせまい*1ようなので、カクダイにしようと思っていました。しかし、残念ながら購入することが出来ず、入手できたのはこちら。
どうも、amazonで見るとえらく評判がいいのですが、なぜか検索ではなかなかお目にかかれません。ホームセンターに置いてあったのはラッキーだったのでしょうか。
取替作業はいたって簡単。商品の包装に印刷されている通りにやればあっという間にできます。モンキーレンチ*2で蛇口の付け根のナットを外して、蛇口を取り外します。中にパッキンが残っているのでこれも取ります。ここまで30秒。次に買ってきた蛇口をプラグで取り付けます。見てのとおりプラグが丸いので指でキュッと締めておしまいです。1分かからず*3出来ました。
ホースカセットとの脱着も簡単ですし、1,000円程度で交換できるで、樹脂製のニップルよりもお薦めできます。注意事項としては、大まかに水道の口の大きさは2種類あるらしいので、その大きさと適合するものを選ぶことと、洗濯機用にはストッパーのついたものがあるので、そちらを選ぶ*4ことくらいでしょうか。
とりあえずの補修記録でした。