レターパック
元々公共事業だったこともあって日本郵便は色々な評判がありますが、レターパックのサービスはわりと便利だな、と思っています。基本的に、所定の封筒を買って、その中に入るものなら何を入れても定額という簡単さが、サービス発表当時ひそかにやるねぇ、と思ったものです。
ポストへのお散歩
ヤマト運輸㈱が信書サービスに参入できなかった理由にポストの数問題がありましたが、街の家及び職場付近ではポストが近くにはなく、コンビニエンスストアよりも遠いポスト*1を目指して郵便を投函しに行くということになっています。そうなるとこの時間は愛犬との散歩の時間になります。
レターパックに限らず、郵送物を持ってポストに行くというのは、我が家としてはわりと定番なお昼の散歩になっています。
The North FaceのMusette Bag
以前の記事にもあるように、私の愛用するアウトドア用品メーカーはpatagoniaですが、他にも好きなメーカーはあってその一つにThe North Faceがあります。patagoniaの創立者Yvon Chouinard(イヴォン・シュイナード)とThe North Faceの創立者Douglas Tompkins(ダグ・トンプキンス)は親友だったようです*2が、製品の根底にある哲学が私を魅了するのかもしれません。
さて、そんなThe North Faceが出す製品にミュゼットバッグがあります。
先ほどのポストまでの散歩ですが、犬との散歩道具とは別に、郵送物を運ぶためのカバンが欲しいところです。しかし、レターパックを入れる気軽なカバンとなると、意外と見つけるのが難しく、色々調査した結果、ミュゼットバッグを購入することにいたしました。
購入の理由
購入理由からして決して満点とは言えないのですが、この愛犬とのポストまでの散歩にミュゼットバッグを買った理由は以下の通りです。
- サイズ
28×36㎝とこれはレターパック*3を入れる専用の袋なんだろうか、と言わんばかりのサイズです。これより小さいと入りませんし、あまり大きすぎるのも邪魔なだけです。いわゆるサコッシュよりは一回り大きいのですが、A4サイズのファイル等の入るカバンがわりと少ないのには驚きました。 - ショルダーバッグであること
愛犬との散歩道具を入れるカバンが小さなトートバッグで水なども入っているので、手で持たないカバンが欲しかったのです。 - 値段
定価で税込4,400円*4は安いとは言えないのですが、ギリギリ許される値段でした。ちなみに定価では購入していません。 - 選ぶことが未来につながる
上記値段ですが、この製品はオーガニックコットンで作られていますので、そういった意味での未来への選択という意味での付加価値を含めて購入を決めました。patagonia製品を愛用はしていますが、THE NORTH FACEを運営するGOLDWINはGOLDWIN製品以外のメーカーやブランドの服も、その質や状態にかかわらず回収します、とのことでその取り組みは応援したいところです。 - 長く使えそうなこと
白いかばんは汚れてしまいそうですが、今回購入したのはロゴが赤いものでして、汚れが洗っても落ちないような哀しい事態になったら、藍染めでもして長く使ってみたいと思っています。 - フタがある
ここが不満なのですが、一応仕事の書類等もあるのでフタが欲しいところなのですが、ミュゼットバッグの開口部はスナップボタンで留める仕様です。不満とはいえ、たすき掛けに肩から下げてスナップボタンを留めておけばひったくり等の被害には合わないだろうと思っています。
ちょっとした問題点
概ね満足してポストまで歩く日々なのですが、最近ちょっとした問題点に気が付きました。THE NORTH FACEは大変人気のあるブランドであり、その製品を身にまとう人も街でよく見かけます。
そうです。つまり、このミュゼットバッグ、犬の散歩道具を入れるのにも向いたバッグであるらしく、わりと人と(しかも愛犬家と)よくかぶります。幸い、今のところロゴが赤の方にはお目にかかっていないのですが、持ち物がかぶると妙に気恥しい気分になります。ファッションのアクセントというには相当目立つものなので、気恥ずかしさも増してしまいます。定番品ゆえのちょっとした問題点ですが、それだけ使い心地の良いかばんだということだと思います。
そして、カバンとは関係なく…。なんとか新緑の芽吹きの前に山の家に行って、木の伐採計画だけでも立てねば…。ちょっとしたどころではない、我が家の問題点です。うまくいけば、緊急事態宣言も解除されたことですし、今度の土曜日に行ってみようかなと思っています。わりと可能性低めな「うまくいけば」なのが問題です。